人の話が頭にしっかりと入ってくる方法

勉強法

皆さんこんにちは

突然ですが授業中頑張って話を聞こうとしても気づいたら夢の中という経験はありませんか?

他にも人からの話が右から左へぬけていくこと、ありませんか?

そしてこの問題を何とか解決したいと思っている人はいませんか?

そう、そんなあなたは過去の私と同じです。

私は今回紹介する方法を用いてこの問題を克服しました。

皆さんも私と一緒に人の話の聞ける大人になりませんか?

人の話を聞くって難しいもの

まず皆さんに知ってほしい前提があります。それは

人の話を聞くことは疲れること、ということです。

「話を聞く」とは言葉を耳で受け取り、脳に信号が伝達、それを考えるという工程のことです。

さらにしばしば視覚的な要素もこれに加わってくることがあります。

脳はたくさんの情報が入ると疲れるものです。

そのため脳が休息をとりたいときは可能な限り外の世界からの情報を遮断します。

例えば夜は目を閉じて静かなところで皆さん寝ますよね。これは脳が休息をとるために可能な限りの情報を遮断したいからなんです。


そりゃあ、耳からも目からも情報が入ってくる状態が15分でも続けば、脳は疲れ、集中力が切れていく
ものです。

そのため無限に集中できる方法などは存在しません。そこを理解しておいてください。

一般的には人が集中できる限界は90分だとか60分だとか言われますが、私は多くの人がこんなに集中することはできないと思います。

だって好きなことならまだしも、好きでもない勉強や興味のない話を集中するなんて無理ではないですか?少なくとも私は無理です(笑)


もちろん個人差はあります。私の限界は約30~45分です。でもこの時間は人の話を集中して聞くことができるようになりました。

今回は私が会得した30分は集中して話を聞けるコツを紹介していきます。

集中するには相手の話を心の中でオウム返し!

集中して相手の話を聞くためには

相手が話したことを心の中で完全にマネしましょう。

わかりづらいと思うので具体例を出してみます。

例えば先生が

「第一級アルコールを酸化するとアルデヒドになりさらに酸化するとカルボン酸になるぞ」

といったとします。そこで私たちは

「第一級アルコールを酸化するとアルデヒドになりさらに酸化するとカルボン酸になるぞ」

聞き取った全く同じ文章を心の中で音読するのです(オウム返し)。

これをひたすら行います。

これだけです。なんだよこんなことでうまくいくわけないよと思ったあなた、だまされたと思って一度やってみてください。まじで頭に入ってきます。

これになれてきた方は次に自分がオウム返ししたものに対して心の中で質問してみてください。

例えば

「第一級アルコールを酸化するとアルデヒドになりさらに酸化するとカルボン酸になるぞ」
➡じゃあ第二級はどうなるんだよ

みたいな感じです。自分が突っ込むことでさらに印象的になり記憶に残ります。

話を聞けるようになるメリット

話を聞けるようになると当然理解力が向上しますので全て良い方向に作用します。

勉強の効率も格段に向上するでしょう。

これに加え自分の説明がうまくなります。

これはどういうことかというと自分の中で他人の発現を繰り返していく中で少しずつ

その説明わかりづらくない?とか

それ蛇足じゃん

みたいなのが分かるようになってきます。

その経験を積み重ねることで自分の発現に生かせるわけです。

よくある言葉でいうと反面教師というやつです。

逆にめちゃくちゃ説明うまと思う人もいます。

その感覚がわかるようになってくるとマスターしたといってもよいでしょう。

まとめ

最後に簡単にまとめます。

  • 説明者の発現をオウム返しすることで記憶にとどまるようになる
  • 慣れてきたらその発言に対して疑問を考える
  • 他人の説明を聞くことは疲れるもの。一部の重要な時間だけでも集中してきこう。

    今回の記事は以上になります。

    ぜひ他人の説明を120%活用できる人間になりましょう。

    それでは

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