皆さんこんにちは!
もう受験の夏ですね。俗にいう天王山ってやつです。
夏を制すものが受験を制すなんて言われることもあります。
両親や先生から夏が終わった後の成績で志望校を考えるという方も多いのではないでしょうか?
成績によっては第一志望校を受けさせてくれないということも中にはあるかもしれません。
そんな大事な夏に皆さんが夏に力をいれるべき教科は何でしょうか?
今回は成績効率よく伸ばすための力をいれる教科について解説していきます。
この記事を見て合格を一気にたぐりよせましょう!!(今回の記事は最悪、最後だけ見ていただけたらOKです)
伸びやすい教科と伸びにくい教科
先に勉強を始めることで点数として表れやすい教科について説明していきましょう。
結論から言うと
伸びやすい教科は生物・物理・化学・地理以外の社会(地学はわかりません、すみません)
伸びにくい教科は英語・国語
これらの中間が数学・地理です。
この理由を説明していきます。
伸びやすい・伸びにくいとは何なのか
こちらも結論から言うと
勉強量に応じて増加する得点の量
ですね。つまり勉強すればするほど成果につながりやすいわけです。
なぜ理科系と社会系が伸びやすいのか。それは
どちらも覚えたらある程度の得点が見込めるからです。
社会で基本的に重要になるのは知識です。(地理は少しだけ異なります。これも後で説明します)
歴史の流れや語句、経済の知識等覚えてしまったらその分野はある程度の得点が見込めます。
また理科も覚えるという意味では同じです。語句・定義・法則を覚えることはもちろん、ある程度問題を覚えることも重要です。
高校理科では出せる範囲が決まっています。そうすると全く同じ数値の問題は出ませんが同じ解法の問題はばんばんでてくるわけです。
つまり答えを出すまでの流れを
なぜそのような流れでどのように解くのか
を理解すれば類似問題がかなり解けるようになるわけです。
受験本番で合格する人の理科科目解答時の頭の中は
「ああ、この問題ね、はいはい」
と考えている人がほとんどでしょう。このレベルの人が合格していくのです。
もちろん大学側も基本的に満点は阻止してきますので少しは見たこともない問題を用意してくることが多いですがその問題は合格に関係ありません。みんな解けないのですから。
しかし共通試験は満点を目指せるでしょう。それくらい得点を取りやすいのです。
ここで簡単にまとめましょう。
生物・物理・化学・地理以外の社会は語句や定義・問題の解き方など基本的なことをきちんと押さえることで比較的早めの得点向上が見込める。
英語・国語はなぜ伸びにくいのか
それでは英語・国語はなぜ伸びにくいのでしょうか。
これは先ほどと逆であり
知識での得点アップが見込みづらいからです
例えば英語では基本的な単語を覚え、文法・語法を覚えることで確かに得点は向上しますが覚える量が他の科目に比べて膨大です。
さらに英語の得点で重要になるには何といっても長文読解・リスニングでしょう。
長文読解・リスニングは単語・文法・語法の応用でありこれらの知識はもちろん、ある程度の英語に読み慣れる必要があります。
国語に関しても古文や漢文は比較的覚えることが多いにもかかわらず、古文・漢文は完璧にしたとしても、共通試験の少しの部分にしか影響がありません。コスパがあまりよくないのです。
しかし英語も国語も最終的には必要になりため勉強する必要があります。特に英語は文理をとわず必要であり得点も非常に大きいです。
これらの教科は根気が必要であり勉強量と直結してすぐに伸びるわけではないんです。
数学と地理
数学と地理は今まで説明してきた科目の中間のような存在です。
知識や経験で溶けるような問題もあれば、応用が必要な問題もあります。
数学は問題を覚えることが大事であるということを聞いたことありませんか。
これは8割正解だと思います。例えば青チャートやフォーカスゴールドなどの問題を全て覚えたら完璧でしょう。
しかし問題点は覚えるべき問題が多すぎるということです。理科の何倍もあります。
勉強の時間が他と比べてかかります。
そのため夏から本気とは言わないまでもこつこつ勉強していきましょう。目標は秋の問題演習で
「この問題見たことあるけど、どのように解くか忘れたなあ」というレベルまでもっていくことです
地理は勉強をすると比較的伸びやすい科目なのですが他の科目と少し性質が異なります。
それは地理は問題を解くごとに得点が上がっていくということです。
逆に参考書を覚えようとしてもあまり得点アップは見込めません。
問題を解き、間違えたもの正解したものの周辺知識を少しずつ補うことで得点向上が見込めます。
問題演習は受験が近づいてきた秋ごろからおこなう学校が多いのではないでしょうか?
地理は問題演習が始まってから問題の復習・周辺知識の習得に力を入れると良いでしょう。
したがって夏に力を入れるべき科目からは外します。
夏、特に力を入れるべきは理科・社会・英語・数学
最後にまとめです。
夏に力を入れるべきは
理科・社会(地理以外):本番で100点が取れるレベル
英語・数学:こつこつと毎日触れていく。英語は単語・文法の完成、数学は一通りの定義・公式・考え方を理解し軽く問題を解いてみるレベル。
このレベルに何としても到達してください!
合格をつかみ取る夏にしましょう。それではまた!
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