皆さんこんにちは!
7月も中盤から後半になる時期ですね。ちゃんと勉強できていますか??
以前の記事で夏にちからを入れるべき教科について解説していきました。
薬学生が選ぶ!力を入れるべきおすすめ教科 | 薬学生の道しるべ (kusuri-study.com)
「じゃあ、この教科を勉強することにしよう!でもどうやって勉強すればいいんだろう・・」
と思った方いるのではないでしょうか?
勉強する方針を決めたら次は具体的に問題を解くのか暗記するのか考えていかないといけませんね。
その中でも今回は化学の具体的な勉強について解説していきます。
今日のことを実践したら間違いなく成績が伸びます!志望校が見えます!がんばろう!!
高校化学はなんとなく暗記➡問題演習➡再度暗記
高校化学の勉強法は決まっています。それは
なんとなく暗記➡問題演習➡しっかり暗記
この流れです。
化学は暗記と計算などの実践問題系のどちらも重要な科目です。そのためこのような流れとしています
まずその単元の公式や理論、単語など必要なものを軽くさらって覚えます。
ここで完璧に覚える必要はありません。こんなものがあるんだくらいのレベルで大丈夫です。
また何をおぼえたらわかんねえよという方はさっさと問題演習に進んでしまいましょう。
そこで必要になった定理や法則、単語を問題演習後に復習しましょう。
この問題演習後の復習が最も重要です。ここで学力がうんと伸びます。
国公立大学受験を合格する人は間違いなく
問題演習まできちんと済ませている人です。
暗記したからいいやではありません。むしろ問題演習の経験で合否を分けることが多いということを知っておきましょう。
問題演習後はその単元の内容をもう一度暗記します。
3回触れることで知識をより確実なものにしようという魂胆です。この何回も触れることで暗記する重要性は過去の記事で書いているのでこちらもぜひ!
記憶力を向上させる薬学部の勉強法 | 薬学生の道しるべ (kusuri-study.com)
高校化学は主に
理論化学・無機化学・有機化学
の3ジャンルに分かれています。
人によって無機化学は得意だけど理論化学は苦手という人や有機化学が苦手という人もいるでしょう
これらの勉強の流れについても解説していきます。
重要度は理論化学➡有機化学➡無機化学
化学を学習していく順番としては
理論化学➡有機化学➡無機化学
をおすすめします。
その理由として高校化学で重要な単元は理論化学と有機化学であるからです。
高校では理論化学➡無機化学➡有機化学
この順番で学習すると思います。
この順番である意図としては有機化学はその他の化学と比べると少し異質であるため理論、無機と下地を作ってから学習することであると考えられます。
理論化学は高校化学の中で最重要です。
ここに化学の考え方や基礎がみっちり詰まっています。
ここが基礎となり有機、無機へと発展していきます。
またほかの分野に比べて比較的難易度も高くとても差が付きやすい分野です。力をいれすぎるくらいがちょうどいい感じですね。そのため優先して学習してもらいたいです。
続いて有機です。ここはまだ授業が終わっていないという方もいるのではないでしょうか?
授業が終わるのが11月ごろでそこから勉強しようという学生が多くいます。
ですがそれは間違いです。
有機化学の学習不足の人が多いため本番では有機で差がつくことがよくあります。
非常にもったいないです!!授業が終わっていなくても独学でマスターしてやるぞくらいの気持ちでいてください!
なぜなら高校有機ってすごく得点しやすいのです
高校レベルで有機化学の問題を出そうとすると同じような問題しか作れないんですよね。
難しくするとすぐに高校範囲を逸脱してしまいます。
つまりですよ。有機化学は比較的簡単なうえに差が付きやすいんです。やるしかないでしょう!!
さてこの中で無機化学は最もコストパフォーマンスが悪いです。
なぜなら無機化学は暗記を必要とする場面が多く時間がかかる上に得点配分が他と比べて低いからです。
大学入試(特に二次試験)においても問題となる大半が理論化学と有機化学から出題されます。
無機化学を最も使うのは共通テストでしょう。無機化学ももちろん勉強した方がよいですが他の分野が終わっていないなら他の分野から始めましょう。
ぶっちゃけ無機は秋ごろからでも間に合います(笑)
まとめると無機は勉強しないといけないが最優先ではないということですね
今回の記事のまとめ(忙しい人はここだけみて!)
高校化学を勉強する順番としては
理論化学➡有機化学➡無機化学
理論化学は高校化学の基盤だから最重要
有機化学は難しくなく、差が付きやすいためコスパ最強
無機化学は配分が少ないためコスパが他と比べ悪い。秋ごろからでも間に合うよ
こんな感じになります。少しでも勉強を頑張る皆さんの役に立てれば幸いです。
それではまた
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